毎日ちょっとずつ自動で書きつづける詩を 14 万円で販売します

12月1日は5564歩あるきました https://t.co/eL19ztj7Wv— 鹿 (@shikakun) 2017年12月1日 2017 年 5 月 23 日から、毎晩 0 時に、その日に歩いた歩数を数えてる。これは、ぼくの腕につけた Fitbit という歩数計が Bluetooth で接続したスマートフォンに歩数を…

インターネットをさがして ─映画『渚の鉄槌』に寄せて─

インターネットが、いままで出会ったことのない知らない誰かと出会うことができる道具なのだとしたら、映画『渚の鉄槌』はまぎれもなくインターネットである。いつか見たカンフー映画を再現しながら、あきらかに日本の風景のなかで、あきらかに日本の若者た…

ボット化するわたしたち

インターネットの特徴のひとつは、人間とロボットが一緒に生活しているということだ。文字を介してコミュニケーションする前提の世界では、文字を書いた人が誰かもわからないし、そもそも人間なのかもわからない(自動でテキストを生成しつづける機械かもし…

目に見える詩

「詩っぴつ中」は、詩人・小説家の最果タヒさんが、詩を書いている様子を撮影した画面のキャプチャ画像を GIF アニメーションにしたものを Tumblr へ投稿したときにつけているタグ。Web Designing という雑誌の「詩句ハック」という連載のなかで発表された作…

インターネットの食事

「他人の食事」は、とある和食店で働いているおかみさんの日記。おかみさんの文体が、いつもユーモアに富んでいておもしろい。また、ときおり紹介される栄養学者の 川島四郎 や旧日本軍の 横井庄一 の異常なエピソードも、どれも食べることへの愛が感じられ…

彼方からの手紙

「BACONTEXT」は、靴下を販売したり、洗濯機に石を投げ込む YouTube 動画を再生する Chrome 拡張 を公開したりしている、いったいなんなのかよくわからない BACON という団体の Tumblr にひっそりとある、エミネム最高さんという人が書いた旅行日記。写真の…

物語のはじまり

oqunoのgirls talk log は、oquno さんという方が、おそらく街で偶然聞いてしまった女の子同士の会話からひとことだけ抜き出して公開しているブログ。前後の文脈や話してる人たちの関係性がわからないまま、ただ言葉だけを抜き出して見たときに、言葉を読ん…

日記を書くこと

「日刊ハトさん」は、はとのくそ(ハンドルネーム) さんが、ほぼ日手帳やメモ帳に書いた日記を撮影した写真をアップロードしている Tumblr。目の前のできごとを冷静に観察するまなざしや、ごはんがおいしそうな素敵なイラストもすごいけど、なによりもここ…

撮り続けること、並べること

「フライドポテト記録」は、会社の先輩の @moha_ariyoshi さんが、フライドポテトを食べるたびに撮影している写真を記録した Tumblr。ファーストフード店や居酒屋など、撮影した店の名前も併記されている。白い紙ナプキンの上にフライドポテトが載っている写…

inudaisuki

「inudaisuki」は、僕と同じ会社で働いている福岡の「ゆ」さんと、もう会社を辞めてしまって転職して東京で働いている「み」さんが、お互いの料理の写真をアップロードしている自炊ブログだ。ふたりは同じアカウントでログインして写真を投稿し、そのままお…